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愛情たっぷりの朝食とは?

2006-12-29 17:00:00 Category : 和食

ふと気が付けば、もうすぐ30代。独身貴族とは名ばかりの、寂しいサラリーマン生活を送るボク。残業と接待が続く不健康な毎日を送る中、せめて朝食くらいはしっかり食べたいものです。
 
そんなボクが目を通したのは「美味しんぼ」の42巻。このマンガでも屈指の名作として知られる「愛ある朝食」でした。団社長と近藤カメラマンが、なんと栗田さんに同時求婚。そのショックから酒びたり生活を送り、戦闘不能状態に陥った山岡さん。この大ピンチに、栗田さんは自分一人で至高のメニューとの対決に臨み、見事に勝利をおさめることに成功します。男たるもの、こういうデキたお嫁さんをもらいたいものですよね。
 
早起きした休日の朝、ボクはさっそく調理にチャレンジしてみました。本編で岡星の板さんが作ってくれた「湯豆腐」と、海原雄山が準備した「米の飯に合うゆで卵」。これらはそれぞれ「朝食で食べると実に贅沢で心弾む」(by岡星)、「飯の上に乗せて食べると卵好きの人には至高の味」(by雄山)という、文字を読むだけで食欲がそそられそうな一品です。
 
愛情たっぷりの朝食とは? 
 
まずは湯豆腐。一人用の土鍋に水を張って沸騰させ、昆布と豆腐を放り込みます。火が通ったら、豆腐をポン酢につけて食するだけ。薬味として七味唐辛子・カツオ節・柚子などを準備すると、いかにも食通らしい気分です。ゆで卵は、白身だけが固まる半熟状態に加熱。より分けた白身を細かくきざんで小鉢に入れ、再び黄身とまぶして醤油をたらせば完成です。どちらも、非常に手軽に作ることができました。
 
 愛情たっぷりの朝食とは?
 
いざ試食します。アツアツの白いご飯と半熟ゆで卵のコンビネーションは、シンプルながらも極上の味。また朝食としての湯豆腐は、ヘルシーかつゴージャスな印象。口の中にポン酢の味が残っているうちに、急いでご飯をかきこむと、これまた美味です。土曜日の朝8時。独身サラリーマンが味わう至福の時間……。しかし、何かが足りません。なぜなら、「美味しんぼ」で語られた最高の朝食の条件とは、そこに「愛情」があることだから。う~ん。ボクも栗田さんみたいなお嫁さんに、愛ある朝食を作ってもらいたいッ!!

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